野阿梓 1996年 ルビー文庫
深夜に鳴り響く一本の電話。
バイト先で知り合った大学生・三日月卓(みかづきたかし)からだった。
三日月に密かに惹かれていた立花水郷(たちばなみさと・16歳)は突然の電話に戸惑い
ながらも心ときめいていた。しかし翌日親友の松島啓一郎(16歳)から三日月の死を
知らされた水郷。しかも三日月は昨夜、水郷が電話を受ける前に死んでいたというのだ・・・昨夜の電話は冥界からのメッセージか?!
古い本ですいません。
先日の本棚バトンでも紹介した「野阿梓」をどーしても取り上げたくて本棚から
引っ張り出してきました。カテゴリーは随分前からあるんですけど〜。
100%女性作家と思われるBL界においてこの作家さんは男性です。
本職はSF作家ですがもともと少年愛を匂わせたSFが多く、BL好きジャパンSF好きな
私にとって一粒で二度美味しいとても愛おしい作家さんです。過去に小Jでも
一本書いています。
この本はルビー文庫創刊第三段あたりに該当する本でしょうか?
この時期は一般女子に戻っていましたので詳細は不明です・・・。
さて内容ですが〜学園ものタッチで進行しながらイタズラ電話から始まった交流の背景には
なんと黒魔術!があり、後半はがらりと作風が変わります。SF作家らしくパソコンとか
音声変換ソフトなど小道具も多々登場します。心理描写もしっかり書かれていますが
文体が古典・耽美風という、なんとも形容し難い、この作家ならではの雰囲気が
ありまして〜この点が運命の分かれ道かも。
この本のセールスポイントをあげるならば―――凄いですよー!
死霊とH!(え?凄くない?汗)
好きだった幼馴染や同級生が不慮の事故で亡くなり、化けて出てくる話はよくありますが
そんな可愛らしい霊ではなく、これは本物の淫夢魔が出てきます。
エロ・グロまで行きませんが〜Hシーンにおいて会話もなく古風な単語の羅列だけで
ここまでいやらしく出来るのはこの作者の圧倒なる筆力かと。
かなりマニアックな作家ですが耽美系SFがお好きで尚且つ黒魔術系もいける方でしたら
お勧めしたい一冊です。
エロ・グロBLがお好みなら同作者の『月光のイドラ』がお勧めです。
私は気持ち悪くて最後まで読めなかった・・・。
深夜に鳴り響く一本の電話。
バイト先で知り合った大学生・三日月卓(みかづきたかし)からだった。
三日月に密かに惹かれていた立花水郷(たちばなみさと・16歳)は突然の電話に戸惑い
ながらも心ときめいていた。しかし翌日親友の松島啓一郎(16歳)から三日月の死を
知らされた水郷。しかも三日月は昨夜、水郷が電話を受ける前に死んでいたというのだ・・・昨夜の電話は冥界からのメッセージか?!
古い本ですいません。
先日の本棚バトンでも紹介した「野阿梓」をどーしても取り上げたくて本棚から
引っ張り出してきました。カテゴリーは随分前からあるんですけど〜。
100%女性作家と思われるBL界においてこの作家さんは男性です。
本職はSF作家ですがもともと少年愛を匂わせたSFが多く、BL好きジャパンSF好きな
私にとって一粒で二度美味しいとても愛おしい作家さんです。過去に小Jでも
一本書いています。
この本はルビー文庫創刊第三段あたりに該当する本でしょうか?
この時期は一般女子に戻っていましたので詳細は不明です・・・。
さて内容ですが〜学園ものタッチで進行しながらイタズラ電話から始まった交流の背景には
なんと黒魔術!があり、後半はがらりと作風が変わります。SF作家らしくパソコンとか
音声変換ソフトなど小道具も多々登場します。心理描写もしっかり書かれていますが
文体が古典・耽美風という、なんとも形容し難い、この作家ならではの雰囲気が
ありまして〜この点が運命の分かれ道かも。
この本のセールスポイントをあげるならば―――凄いですよー!
死霊とH!(え?凄くない?汗)
好きだった幼馴染や同級生が不慮の事故で亡くなり、化けて出てくる話はよくありますが
そんな可愛らしい霊ではなく、これは本物の淫夢魔が出てきます。
エロ・グロまで行きませんが〜Hシーンにおいて会話もなく古風な単語の羅列だけで
ここまでいやらしく出来るのはこの作者の圧倒なる筆力かと。
かなりマニアックな作家ですが耽美系SFがお好きで尚且つ黒魔術系もいける方でしたら
お勧めしたい一冊です。
エロ・グロBLがお好みなら同作者の『月光のイドラ』がお勧めです。
私は気持ち悪くて最後まで読めなかった・・・。
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