桃色の雲

BoysLove本を含む読書感想日記。 感想日記はネタバレ全開です。 BoysLove・やおい・耽美等の語彙に反応しない方はご注意下さい。

ドロップアウトシリーズ

ドロップアウト 佐々木禎子 ホワイトハート(講談社)
甘い爪痕 2007年  
堕天使の焦燥 2007年  
龍の咆哮 2008年


新宿歌舞伎町で白衣の堕天使と称される無資格医師・能瀬修哉(のせ・しゅうや)の元にある日
劉華勝(リュウワセン)がやってきた。相変わらず野獣のような危険な匂いを放って、修哉と5年振りに再会する。劉華勝はかつて修哉を激しく追い詰めた香港マフィアの幹部だった!

急激に医者モノが読みたくなり手に取った本。

香港マフィアと無資格医師のお話。劉華勝と修哉は過去に付き合っていたので、「甘い爪痕」は過去と現在を取り混ぜて進んでいきます。「堕天使〜」は香港マフィアの縄張り争いがメインで最終巻「龍の〜」は舞台を香港に移動してハッピーエンド。
香港マフィア=ゴージャスと貧乏医者のカップルはオイシイ設定。
しかーし修哉の煮えきれない性格が少々辛かった。女々しいといえばそれまでなんだけど、劉華勝の胸になかなか飛び込まないじれったさ。これが三巻通して続いたのには参りました。
そしてもうひとーつ!
サブキャラ達が少々勿体ない気がする。裏社会ならではの個性豊かな面々が修哉を取り巻いているんだけど、人物設定が豪華な割には中身が薄いといいますか・・・(辛口で申し訳ない)味方なのか敵なのか?個人主義の割には計算高くない点がわかりにくかったなぁ。シロ、クロ(←コレ、キャラのネーミングです。)はっきりしないから読んでいる時にもイラっときたりして。
ラブ話的には好きだけど修哉の性格とサブキャラ達の立ち位置が不安定な点もあって本筋が興醒めした部分もあり。
医者らしいエピソードもあって良かったんですけどねぇ。

ドロップアウト 甘い爪痕 (講談社X文庫 さK- 1 ホワイトハート)
実相寺 紫子
4062559005


ドロップアウト堕天使の焦燥 (講談社X文庫 さK- 2 ホワイトハート)
佐々木 禎子
4062559978



ドロップアウト 龍の咆哮 (講談社X文庫 さK-03 ホワイトハート) (講談社X文庫―white heart (さK-03))
実相寺 紫子
4062865203



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